まほうのたまご

今日で3年生の読み聞かせは最後でした。

最後に読んだ本は、この３冊

どろんこになるシーンや、干物を持って帰るシーンなど、子供たちは口々に突っ込んだりととっても盛り上がる本でした。さすが、大阪の子供達、と感心するくらい、適切なつっこみが入っていました。恐竜の「ジャブ」（勝手につけられた名前ですが・・）の話し方も面白く、みんな話すたびに笑っていました。最後にもういちどどろんになるシーンでは、みんなも予想がついたのか、「やっぱり！」と嬉しそうに話していました。こんなに気に入ってくれるなら、この１１ぴきのねこは、シリーズでたくさん出ているので、また他の本も読み聞かせにいれたいですね。

文章も短いし、もうちょっと低年齢向きかなとも思ったのですが、この本もみんな話の中に入り込んでいました。「猫の秘密は、誰にも内緒だよ」という言葉からこの本を読んでいきましたが、みんな、最初からなんなんだろうとドキドキして聞いていました。 最後にわかった「ひみつ」は誰にも言わないでね。

一番最後に、ちょっと長いお話でした。いもとようこさんの絵もほのぼのしていて、とっても内容のあるお話なのですが、まだ3年生には難しかったかな？今はわからなくても、もう少し大きくなったときに、少しでも心に残っていてくれたらいいなと思いながら読みました。「人が嬉しく思うなら・・・」と優しい気持ちになれる本でした。

3年生最後の読み聞かせの日だったので、3年生のみんなが、お礼を言ってくれたり、どの本が面白かったかなど話してくれました。

面白かった本でよく名前が出ていたのは、「スイスイスイーツ」「いろいろおんせん」「あいさつ団長」など。
他にもいっぱいお話してくれていたので、また次の選書に役立てたいと思います。

また来年も面白い本、素敵な本、怖い本、勉強になる本、色々な本を用意して、楽しく読み聞かせができたらいいなと思います。

読み手の皆さん、一年間ご苦労様でした！
また来年も宜しくお願いします